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脳科学マーケティング100の心理技術 著者 ロジャー・ドゥーリー 人を引き込む技術 [脳科学マーケティング]

ロジャー・ドゥーリー著 脳科学マーケティング100の心理技術


人を引き込む技術が欲しいなら、この本おススメです。

ここに書かれていることは、いかにお客さんの購買意欲を高めるか
ということが大きなテーマとなっているのですけれども、これって、人
をいかに引き付けられるかということではないでしょうか。


脳科学をマーケティングに応用するとこんな成果が挙げられる
というような事例が
語られているかもしれません。

海外のマーケティングの最先端の研究者の知見もしっかりと書
かれているため、あるいは100個のアイデアから
多くの効果的なセールスやマーケティングのやり方が見つかる
ことでしょう。




http://directlink.jp/tracking/af/1014166/618KEzfw/


脳科学マーケティング100の心理技術 (著者:ロジャー・ドゥーリー)

目次
Chapter1 価格が脳に与える影響
Chapter2 五感を刺激して売り込む
Chapter3 脳が喜ぶブランディング
Chapter4 紙媒体と脳の相性がいい理由
Chapter5 脳が喜ぶ写真の使い方
Chapter6 顧客の脳の信頼を勝ち取る
Chapter7 脳が喜ぶ接客スキル
Chapter8 脳が喜ぶセールステクニック
Chapter9 脳を刺激するコピーライティング
Chapter10 脳が喜ぶマーケティング
Chapter11 男性脳、女性脳それぞれの攻略法
Chapter12 顧客の脳を買う気にさせる
Chapter13 脳を刺激する映像メディア活用法
Chapter14 脳を刺激するインターネット活用法







あなたは脳腫瘍で手術しなければなりません。


手術をしないと余命は1年と告げられました。


ここで2つの病院があります。


A病院の先生
「死亡する可能性もありますが、生存率95%の手術です。」


B病院の先生
「受けた患者の20人に1人が死亡する手術です。」


あなたはどちらの手術を受けますか?





勘の鋭い人ならもうお気づきだとは思いますが、
この2つは数学的には全く同じ確率です。



しかし、これを見たほとんどの人が
B病院の方をより危険だと感じています。



これは「フレーミング効果」を応用したものです。
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こんな実験があります。


「脳科学マーケティング100の心理技術」
P.237より抜粋。
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ツヴァイクは、情報の提示のされ方によって
解釈のされ方が異なること ──


すなわち「フレーミング効果」について、
時間をかけて説明している。


それ に関する驚きの例の1つが、
数字をパーセンテージで示す場合と
絶対数で示す場合の違いだ。



ツヴァイクによれば、

「10%」と「10人中1人」といった
微妙な表記の違いでも、
読む人は異なる反応を示すそうだ。



そして例としてこのような実験を挙げている。


それは精神科医に、このような患者を退院させるかと
尋ねる実験で、


「6カ月以内に暴力行為を起こす確率が20%の患者」に対し て、
退院させると答えた精神科医は79%だったが、


「100件中20件の割合で6 カ月以内に暴力行為を起こすような患者」
という表現にすると、
退院させると答えたのは59%になったという。



また別の実験では、



「罹患した人1万人中1286人が死亡する」ガンのほうが
「死亡率12.86%」のガンよりも
危険性を32%高く感じる
という結果が出 ている。



この違いは、人数で示したほうが
人としての現実味を感じさせることからくる。



「2%の確率で不運に見舞われる」と聞くと、低く感じられるが、


「100人中2人が被害に遭う」と聞くと、
脳は実在する2人の人がケガをす ることを想像してしまうのだ。


自社商品やサービスの長所を説明するときの数字は、絶対数のほうが 効果大だ。




実数には無意識に人の脳を働かせるパワーがあり、
パーセンテージ表記には人に考えさせないパワーがある。



要するに、

ポジティブなこと:実数をつかう
ネガティブなこと:パーセンテージをつかう

というルールである。
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あなたのお店の数字や、ホームページや広告の数字にも
今すぐこの法則を試して見てください。


他の99個のアイデアはこちら




脳科学マーケティング:
ニューロマーケティングとは、
要するに脳の働きを理解し、
その知識を活用してマーケティングと
商品の両方を改善することだ。


ニューロマーケティングのテクニックが
適切に使われれば、より優れた広告、
より優れた商品が生まれ、顧客はより満足する。

誰だって気に入ったと思える商品が欲しいし、
退屈なコマーシャルは見たくない。

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