ダン・ケネディ、ベストセラーになる本を作るためのテクニックその3 衝動と爆発 小玉歩さんのセミナーから

小玉歩さんの『クビでも年収1億円』がベストセラーになった
のは、ある仕掛けがあったからですが、小玉歩さんは、この本
にほかにも仕掛けをしています。

それは、リストをとるための仕掛けなんですね。DRMやアフィ
リエイトをしている人ならご存知と思いますが。それは、さて
おき、

売れる本を作るためのテクニックは、
ターゲット
を自己啓発のジャンルにすることが、そのひとつの方法でした。

売れる本にするために、自己啓発の要素を絡めた内容で、テー
マを選ぶといくつもあります。

そのテーマは、

・生き甲斐　　　　　・決断力
・成功哲学　　　　　・人間関係
・積極的態度　　　　・情報収集
・行動力、スピード　・思考法
・セルフコントロール　・問題解決

となります。どれかをテーマにとりあげるということになりま
す。

つぎに、爆発的に売れる本にするためのテクニックのひとつ
　フック
です。前提としては、普段はあまり本を買わないような人が、
書店で本を買うというのは、「衝動買い」がほとんどなのです。

これが前提ですから、お客さんは本のどの部分から見るのか、
つまり前書きから見るのか、あとがきを見るのか、あるいはパ
ラパラめくり、注意を奪われた箇所を見るのか、さもなくば

目次から読み始めるのか、分からない訳です。だから、いろん
なところに、お客さんが欲しくなるようなフックをかけるとい
うのが、テクニックのひとつです。仕掛けられたフックは

・タイトル　　　　　　・前書き
・副題　　　　　　　　・読者の声
・装丁　　　　　　　　・目次
・帯　　　　　　　　　・見出し
・プロフィール　　　　・太字


のなかにあります。実際に、小玉歩さんの『クビでも年収1億
円』を手にとってみられるといいかもしれません。

小玉歩さんは、あるセミナーで、自分がステップアップすると
きは、いわば、ちょうどいいタイミングで師になる人が目の前
に現れたというようなことを話していますが、それも運がよか
ったからだと、話されていたようです。

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